線(Stroke)
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作成日 : 2020-09-11
塗り(Fill)

塗り(Fill)は最も基本な表現の1つです。
塗らなければテキストは見ることができません。

使う色で受ける印象はかなり異なります。
簡単に変えることができるので、「フォント」や「枠線」や「背景」と共に様々な色を試してみましょう。

今回の例ではより「塗り」を強調するため、ペンキが垂れてくるような表現をしています。

作成
1. 文字を作成
元になる文字を作成します。今回のような例では太目の文字の方が見やすいです。
2. 文字に被せる平面を作成
この平面の色が最終的に文字の色になります。
3. 平面を波立たせる
Turbulent Displace(タービュレントディスプレイス)を適用して平面を波立たせます。
境界線が切り取られてしまう場合は前にGrow Bounds(範囲拡張)を適用します。
4. 平面を動かす
文字に被さるような動きになるよう平面を動かします。
5. 平面を切り抜き
文字で平面を切り抜き「Alpha Mat」します。
6. 動きの確認
平面の動きが文字で切り抜かれ上から垂れてくるような表現になります。
7. 装飾
同じように色のついた平面を作成して「Alpha Mat」で切り抜きます。
最後は逆に「Alpha Inveted Mat」に変更することで逆の動作となり完成です。
発展
1. 消しゴム
塗り感を強めるために「消しゴムで消す」動作を追加しました。
間接的に性質を表現するというのも良い手だと思います。
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