ブランコ(Swing)
電光掲示板(LED BOARD)
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作成日 : 2020-10-24
3D空間とカメラ(3D&Camera)

3D空間とカメラ(3D&Camera)は、通常の位置変更に加えてカメラを制御することで個別の位置関係やカメラワークを3次元的に変更し、より激しさを加える表現です。MVや賑やかなCMなどでよく使われます。

あまり変更しすぎると視認性が損なわれますが、あえて読めないくらいに動かして感情を揺さぶる手法もあります。メイン演出に加えて少し3次元的に傾けたり動かすことで映像がより華やかになるスパイス的な使い方も良いと思います。

作成
1. 個別の文字を3Dで動かす
最終的なデザイン(1枚目)を個別に動かします。どう動かすかは好みですが、私は以下のようにしました。
  • X軸:外側 ⇢ 中心方向
  • Y軸:外側 ⇢ 中心方向
  • Z軸:-200 ⇢ 0
  • 透明度:25 ⇢ 100
それぞれのキーフレームの時間幅は同じでレイヤーを時間でずらして順番に出現するようにしています。
2. カメラとヌルで動かす
カメラをヌルに親子付けして、ヌルの位置を動かします。それぞれの文字の出現場所に合わせてカメラを移動させます。実際は個別の文字も動かしつつヌルの位置を調整します。最後の全体表示では少しバウンスさせています。
3. 動きを合わせる
両方の動きを合わせてモーションブラーをONにするとこのようになります。
4. あしらいを加える
単体だと少し寂しかったので、傾けた円をトリムパスでラインアニメーションにして向こう側から衝撃が出現しているような表現を追加しました。
5. 最終的に
すべてを合わせてグローを追加して完成です。
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