位置、アンカーポイント、SourceRectAtTimeの関係整理
点滅(Flicker)
題名
原理
作成日 : 2020-10-26
Apple風

Appleの製品PVで見かけるシンプルな文字アニメーションのパターンをいくつかまとめてみました。
Meet iPhone Xや、Apple Special Event 2018_Apple’s big news in 108 secondsで特に使われていた印象があります。

原理
1. 横移動+アルファ
最終的に文章が全て表示されます。なめらかな横移動と透明度の変化で構成されます。一番使いやすい気がします。
2. 横移動+同じ場所
文章が全て表示されることはなく、1単語ごとに同じ場所に表示されます。
3. 横移動+同じ場所+反転
色の反転が加わります。文字切り替わりとともに反転が切り替わります。
4. 縦移動+一文字ずつ
縦移動ですが、今度は単語ごとではなく文字ごとの変化です。端から機械的に順番に変化させるのではなく、ランダム性も混ぜることで文字が降ってくるような表現になります。「読ませる」ということを重視はしていません。
5. 横移動+マスク
横移動の際に端からや文字ごとのマスクを加えます。表現の幅が広がります。
6. 横全体移動+アルファ
全体を移動させつつ単語ごとの透明度の変化を加えることで、単語が押し出されながら表示されている感じを表現できます。
7. 拡大
移動ではなく、拡大と合わせて単語を切り替えます。心地よい印象を与えつつ読みやすい表現です。拡大率をもっと小さく擦れば普通の字幕でも使えそうです。
8. 拡大+間
間が拡大して、単語も合わせて拡大しながら出現します。最初の文章→最後の文章の変化に意味がある場合に良さそうです。
(I like Apple → I don't like Apple)
9. 横全体移動+急出現
押し出されつつ全体が表示されます。